徳島県議会 2023-02-01 02月15日-02号
また、牛の粗飼料として利用されている稲わらについても、国内で使用している約四分の一が輸入によるものであり、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で中国からの入手が難しいことから、県内で生産される稲わらの利用拡大が喫緊の課題であります。 さらには、地域内で資源を循環させる耕畜連携は、みどりの食料システム戦略の推進において欠かせないものであります。 そこで、お伺いいたします。
また、牛の粗飼料として利用されている稲わらについても、国内で使用している約四分の一が輸入によるものであり、現在、新型コロナウイルス感染症の影響で中国からの入手が難しいことから、県内で生産される稲わらの利用拡大が喫緊の課題であります。 さらには、地域内で資源を循環させる耕畜連携は、みどりの食料システム戦略の推進において欠かせないものであります。 そこで、お伺いいたします。
こうした取組の結果、デジタルマーケティングを活用し、ターゲットの絞り込みによる効果的な情報発信につなげた戦略的観光プロモーション事業や、稲わらの野焼きからの転換に向け、EBPMの手法により事業効果を検証し、実施地域の拡大を行った晴れの国ブルースカイ事業など、着実に成果が現れてきているものと考えております。
5点目、地域資源の有効利用についてでございますが、議員御指摘のとおり、物価高騰の状況下で農業を持続可能なものとしていくためには、これまで進めてきた耕畜連携による稲わらと家畜ふん堆肥の交換や、堆肥のペレット化による広域での流通、活用の取組を一層深化させることが重要であると認識しております。
地域資源の堆肥利用などに係る方針として、県では農山村バイオマス利活用推進計画に基づき、家畜排せつ物や稲わら、事業系食品残さなどの活用を促進しています。 これまでの取組の中では、例えば、県内の家畜排せつ物については、堆肥の成分分析や耕種農家への情報提供などを行い、一〇〇パーセント利活用されています。
対象となるバイオマスは、家畜排せつ物、下水汚泥、食品製造残渣、建材工場等残材、稲わら、もみ殻、林地残材とされ、それぞれの活用の状況と課題が挙げられました。 そこで、以前に県外調査に行きました訪問先について紹介いたします。
また、収益性の高い飼料用米の導入や、耕畜連携による稲わらや堆肥の循環システムの整備、品目に応じた堆肥の製造への支援等を行っているところです。 今後とも、地域資源を持続可能な形で活用し、県産飼料・肥料の生産拡大に努めてまいります。 ◆(武田浩一議員) よろしくお願いしておきます。 農政最後の質問です。
このような中、本県の水田農業を維持・発展させていくためには、全国屈指の畜産業や焼酎醸造業など、本県ならではの需要に応じた多様な米の生産や、畜産農家との連携によります稲わらや堆肥の循環、さらには、米に麦などの冬作物を組み合わせて水田をフル活用する大規模な担い手の育成等の取組が、今後ますます重要になるものと考えております。
208 ◯重吉農林水産部長 御案内のとおり、八女伝統本玉露は稲わらを使いまして被覆し、新芽のごく一部を手摘みで収穫したお茶でございまして、全国の品評会でも非常に高い評価を得ているところでございます。このように、こだわりのある生産により実現した高い品質が、福岡の八女茶のブランドを確立させた要因であると考えているところでございます。
このため、県では、畜産農家やコントラクター組織等への粗飼料用機械の導入や水田を活用した飼料作物の作付拡大を支援するとともに、畜産農家と水稲農家の稲わらなどのマッチング活動や公共牧場の利用の促進などの取組を進めているところです。 今後も、これらの取組を強化するとともに、新たに措置された国の緊急対策などを活用し、輸入粗飼料から国産への置き換えを図り、粗飼料の確保を推進してまいります。
二百九世帯が冠水被害に遭い、秋の収穫後と重なり、志田谷地遊水地では稲わらが排水作業を妨げ、志田谷地排水機場や品井沼排水機場の能力をはるかに超える水量に国土交通省のポンプを増設して排水作業を行うも一向に進まず、湖に浮かんでいるかのような家屋を吉田川の堤防から眺め、その時に感じた悔しさを今でも忘れることはありません。
県では、PM2.5の環境基準の達成率の向上を目指し、PM2.5の発生源となる野焼きに着目し、稲わらを土壌にすき込むなどの有効利用への転換を促す「晴れの国ブルースカイ事業」に取り組みました。
嶺岡乳牛研究所における地域と連携した取組についての御質問ですが、研究所では、耕種農家から提供された稲わらを牛舎で利用した後、牛のふん尿と混合して生産した堆肥を無料で近隣の耕種農家に配付し、活用してもらっているところです。引き続き堆肥を活用した地域内の連携に取り組んでまいります。 また、安房拓心高校は、農業後継者の育成のための重要な役割を担っております。
それから、2つ目につきましては、堆肥を施用するということで、これは堆肥といえば、もう稲わらからの堆肥とか落ち葉とか家畜のふん尿とか、食品残渣からできとる有機物からできとる堆肥を施用する。
次に、「土壌の性質改善に向けたバイオマスの利活用率を上げるために、目標をおおむね達成している家畜排せつ物や稲わらではなく、他の分野で推進していかなければ、バイオマスの普及につながらないのではないか」との質問に対し、「バイオマスの利活用は、種類に応じて関係部局と連携し横断的に進める必要がある。
この近江牛がGIに認定された3本の柱がありまして、日本最古のブランドと言われるような、いわゆる歴史と伝統、2つ目が高品質、それと稲わらを利用した地域との結びつき、こうしたことで評価を受けていると思います。 近江牛のPRとしましては、総合的に進めておりますので、GIだけの効果というのはなかなか評価するのが難しいところです。
いわゆる肥料の三要素、窒素、リン酸、カリでございますが、稲わらを土壌に還元した場合、これはリン酸部分を相当分土壌に還元してくれますので、肥料成分を節約ができるという計算になります。そういった技術というのは、ここ十年ほどで農家サイドでも肥料を作る工程の中で研究がされてきたというふうに実感しております。
13: ◯答弁(農業経営発展課長) 海外依存度の高い肥料原料におきましては、家畜ふんや稲わら、植物油かすなど、国内で調達可能な産業副産物由来の原料をより一層有効利用することが重要だと考えております。
稲わら、もみ殻よりも排せつ物の吸収率がよく、水田や畑地への供給も効率がよいということです。林業振興によって生み出されるおがくずが畜産農家によって利用され、双方の振興がさらに進むのではないかと考えられますが、農林水産部長の見解を伺います。 あわせて、畜産農家への支援について伺います。 県が農業振興に対し広範囲に補助事業を展開していただいていることに、まずもって感謝します。
また、これは必ずしも滋賀県生まれ滋賀県育ちの考え方だけではありませんが、滋賀県らしい近江牛のイメージということで、家畜ふん堆肥を利用した稲わらを供給していただく、いわゆる循環農業として環境への配慮もあります。家畜ふん堆肥を散布するので、CO2ネットゼロにも当然貢献できます。また、地元の餌を給与することで、消費者に対する安全、安心をアピールできます。
農水省は、対応として、飼料設計の見直し、水田での牧草栽培や稲わらの収集、肉用牛の肥育期間の短縮などを呼びかけたとしていますが、本県では、輸入粗飼料が高騰する中で、生産者に対してどのような指導を行っているのか、農政水産部長にお伺いいたします。 ◎農政水産部長(牛谷良夫君) 輸入粗飼料のみならず、配合飼料価格も高騰する中で、畜産経営の安定を図るためには、自給粗飼料の生産拡大が大変重要であります。